もふの男温泉旅

社畜と化した男が、癒しのため温泉と食べ物を楽しむ記録。

伊東温泉 男一人旅

皆様こんにちは

もふです。

 

 記念すべき第一回目の温泉ブログは静岡県の「伊東温泉」です。静岡といえば熱海が有名ですが、その熱海から電車で約20分とアクセスも良く湯量豊富な温泉地です。

 

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 伊東温泉は私の住んでいる千葉県からだと、東京駅から新幹線に乗車して熱海で在来線に乗り換える方法もありますが、今回少し時間をかけても乗りたい電車があったため、一度新宿駅を経由して向かいました。

 そんな回り道をしてまで乗りたかったのが「スーパービュー踊り子号」です。東京駅からも午後到着の便はありますが、伊東でもいろいろと行きたいところがあったので午前中に到着する新宿発便に乗りました。

 人生でもう一回のるかわからないので、奮発して身の程知らずのグリーン車に乗りましたがこちらが大正解!!非常に快適な旅となりました。座席の画像は取り忘れたのですが、足元のスペースも広く170 cmの私でも足をめいいっぱい伸ばせるほどです。ゆったりした気持ちでいると乗務員さんが飲み物がいらないか尋ねてくれました。どうやらグリーン車の場合無料でジュースやコーヒーなどが飲めるそうです。コーヒーや紅茶の良さのわからない私はオレンジジュースにしました……

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 スーパービュー踊り子号のグリーン車に乗る特典のもう一つが車内にあるラウンジを利用できることです。ただ、このラウンジ昔はサーバーから注いだ生ビールやシュウマイ、アイスなどを売っていたのですが、19年の3月から車内販売の削減が行われ缶ビールや既製品のお菓子だけの販売となりました。それを知らず、お酒とおつまみで一杯やりながら伊豆に向かおうとワクワクした自分がおりました。ないものは仕方ないので、取りあえず缶ビールを1本だけ買って、ちびちび飲みながらの旅となりました。

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 このブログを書いているときに知ったのですが、2020年にこの踊り子号に新車両が登場するようです。そちらではヌードルバーが新しく設けられるとのことですので、来年春以降に行かれる方は、是非新型車両に乗ってみてください。グリーン車を超えるプレミアムグリーンもあるそうです。

https://www.jrizu.jp/train/new_express.html

 

 ちびちびビールを飲んでいるうちに目的地の伊東温泉につきました。熱海に比べればこじんまりとした印象を受けますが、人混みの苦手な私にはちょうどいい感じです。

 まずは朝から何も食べていないのでカロリーの補給と行きます。私が温泉と同じくらい重視するのが「御当地飯」です。伊東では新鮮な太平洋のお魚が食べれるとのことで、昼も夜も海鮮づくしとなりました。某観光用雑誌や某食べ物ブログでも上位にくる「まるげん」さんの「うずわ飯」をお昼として頼みました。聞きなれないうずわというお魚ですが、宗田鰹のことだそうです。うずわのたたきに唐辛子を加えた漁師めしで、ひつまぶしのように、薬味をかけたりお茶づけにしたりして食べます。

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 唐辛子の辛さと、鰹のねっとり感がマッチしていて、非常にご飯の進む品です。私もお代わりをして、ご飯2杯いただきました。なんとこちらの商品メーカ希望小売価格は1280万円ですが、特別に1280円で売っているそうです。

 温泉ブログと銘打って置きながら、約1200文字も温泉の出てこない当ブログですがようやくここで温泉の登場です。「東海館」さんは昭和3年創業の伝統ある旅館ですが、宿泊施設としては閉業しており観光施設として見学することができます。そして、土日は男女時間交代制で、大浴場と小浴場の入浴ができます。

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 大浴場でも10人入れば満員御礼くらいの小さめのお風呂になり、内湯のみですが加水なし、循環なし、消毒なしの源泉かけ流しとなります。源泉の温度が26度と低いため加温は行っておりますが、新鮮な温泉であることは間違いありません。泉質は単純アルカリ泉ですので、美人の湯ですね。お昼時に伺ったこともあり、私以外の入浴者はおらず少し熱めのお湯につかっては、窓まで移動して涼んでを繰り返し、男女入れ替えまでの約1時間独り占めでした。見学者はそれなりにいたのですが、バスタオルなどの準備がなく入れなかった観光客も多かったのかもしれません。最新の旅館に比べれば色々と足りないものも多いですが、伝統感じられる温泉なので伊東に訪れた際は是非入ってみてください。

(浴室の画像も挙げられると良いのですが、他にお客さんがいないとはいえ、撮影しては良いものかと悩みますね。当ブログでは基本的に浴室の画像はアップしない方針で行きたいと思います。)

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 温泉に入ってリフレッシュしたところで、バスにのってあるところに向かいます。約30分ほど路線バスに揺られついたのが、「まぼろし博覧会」です。セーラちゃんという美少女が運営する謎の施設なのですが、どんな所かというと非常に難しくカオスで脳が混乱する所としか言えません。

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 まぼろし博覧会には謎の人体模型があったり、学生運動の立て看板があったり、仏像や千手観音像、謎の武装したマネキン、某漫画のキャラクターに扮したゴリラなどあり、感受性の薄い私ではいまいち、その意味を汲みかねたところです。というか、意味を汲みとれる超人いるんですかね???????

 そんな頭にはてなを浮かべつつ1時間くらいかけてさっくりと回りました。まぼろし博覧会は車で行くなら問題ないのですが、路線バスだと1時間に1本くらいしかなくてあまり時間が取れなかったんですよね……

 まぼろし博覧会から伊東駅に帰ると夕食時でしたので、お昼に食べたまるげんさんの姉妹店「まるたか」さんで夕食をいただきました。昼はうずわの定食でしたので、夜は伊東のもう一つの名物金目鯛の煮つけにしました。甘辛く煮られており非常にご飯が進む味です。1700円くらいの定食でしたので、切り身で出てくると思ってたのですがまさかの丸々1っ匹、しかも大きく切られたお刺身が5種もついてくるので驚きました。1700円は観光地価格で少し高いかなーと最初思っていたのですが、いざ実物が来てみるとこれで1700円でやっていけるのが不思議なレベルです。

 

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 おなかも一杯になり、日も暮れましたので本日のお宿「ホテル暖香園」さんに向かいました。伊東駅からもホテルのバスが出ていますが、夕食を食べて遅かったのと駅からも歩いて10分ぐらいで着くので徒歩でホテルまで向かいました。

 宿泊の4日くらい前に、唐突に伊東に行きたくなって予約したホテルで1~2階層限定の格安プランの素泊まり約7500円だったので正直なところあまり期待していなかったのですが、サービスもよく部屋も綺麗で広く非常に良かったホテルです。

 1~2階プランでしたが宿泊したのは何故か最上階の5階でした。こちらは後になってわかったのですが、ちょうどアイドルのファンツワーをやっていて、そのツアー参加者が低層階にまとまって宿泊していたためと思われます。なのでラッキーでした。

 お部屋は和室でお布団も後で敷きに来てくれました。一人旅なんで最初から敷いてくれていても気にしないのですが。こちらのホテルウェルカムスイーツが変わっていてイワシのあぶり焼きでした。間違いなくお茶よりお酒に合う味です。

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 こちらのホテルの温泉は男女固定で入れ替えはありません。内湯と露天風呂があり、内湯は非常に広く40人は一度に入れるくらいです。内湯の一部はジェットバスになっていました。スーパー銭湯では良く見かけますが、温泉では珍しいですよね。露天風呂は内湯に比べれば小さめで、5人も入れば窮屈さを感じるくらいですが幸いなことに私が入っていた1時間は誰も来なくて露天風呂を独り占めでした。アイドルファンツワー一行がイベントをしているタイミングを狙ったせいですね。内湯が大きいためか源泉かけ流しではなく、循環式なところは残念でしたが星を見ながらゆっくり癒されたので満足です。

 実はこの旅3泊4日一人旅の一部です。翌日は次の目的地に向かうため軽く朝風呂を浴びて早朝には伊東を発ちました。次回のブログはこの旅の続きを取り上げられたらと思いす。

次回「下呂温泉 男一人旅~客室付き露天風呂で味わう秋の夜~」!!

来週には挙げられるとええなー