もふの男温泉旅

社畜と化した男が、癒しのため温泉と食べ物を楽しむ記録。

さらば、名湯!!霧島国際ホテル

皆様、もふです。

 

今日も今日とて、温泉の紹介をしたいと思います。

本ブログでも度々紹介している霧島温泉郷の中でも、屈指の有名宿である「霧島国際ホテル」さんに日帰り入浴してきました。霧島国際ホテルさんですが、開業から50年経ち、施設が老朽化していることと、新型コロナウィルスの影響で未来の見通しが立たないこともあり、2021年5月20日で閉館します。閉館まで約50日、本ブログを読んでくださり、1人でも霧島国際ホテルに訪れて、思い出に残していただければと思い、執筆いたします。

 

霧島国際ホテル霧島温泉郷の中心丸尾から徒歩5分ほど、宿の前にはバス停もありアクセスは良好です。

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霧島国際ホテルさんは、大規模な宿という事もあり、メインの大浴場2つと、サブの露天風呂の2つの計4つの浴場があります。メインの大浴場にも露天風呂があり、朝に男女の風呂が入れ替わります。

なので、本当にすべての風呂に入りたい場合は宿泊する必要があります。

 

温泉に関しては霧島温泉郷らしく単純硫黄泉となっております。日帰り温泉の利用時間は11時~15時の間で、入浴料は大人1,000円(税込み)で、フェイスタオルがついてきます。

フェイスタオルがついてくるのは、個人的には非常にうれしいです。何件も温泉を回っていると、フェイスタオルがづくづくになってしまうので。

また、なぜか私が日帰り温泉を利用した時は500円でした。何かのキャンペーンでもやっていたのでしょうか?

 

まずは、大浴場のほうから紹介を。

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(宿の公式HPより引用)

 

大浴場の方は円形の風呂が複数あり、湯量が多いため全体的に湿度が高くなっています。

個人的に湿度の高い浴場は苦手なため、早々に大浴場併設の露天風呂に移動しました。

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(宿公式HPより引用)

 

こちらは、非常に私好みの露天風呂でした。

細かく壁などで区切ってあって、他人の目を気にしなくてよいところ、真っ白に白濁した温泉、吹き抜ける霧島の風、ゆっくり足を延ばして漬かっていました。この写真には写っていませんが、源泉から引いた温泉がパイプを通じて直接露天風呂に注がれており、非常に新鮮なお湯です。

 

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(宿公式HPより引用)

また、私は湿気が苦手なためすぐ出たのですが、温泉を床下に巡らせ、その蒸気で蒸されるミストサウナもありました。

女性風呂には泥パックもあるそうです。

 

40分くらい露天風呂に漬かったあとは、別に棟にある露天風呂に向かいました。これが結構遠くて4分ぐらい歩きました。

遠いせいか他の人が来ず30分くらいずっと独泉できたのは良かったです。

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こちらも硫黄泉でした。大浴場の露天風呂の方が広いけど、仕切りがあって他人の目を意識せずに済むので、私はそちらの方が好きです。

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別棟の露天風呂にもヒノキの内湯があり、こちらは窓が開いていたこともあり湿気がこもらず、快適に入ることができ、なおかつ木の滑らかな質感を楽しみながら温泉に入れるため、もっぱら内風呂にばかり入ってました。

いやー、ヒノキ風呂いいですね。

 

大浴場で露天風呂が気に入り、露天風呂メインの別棟では内湯が気に入り、なんかアベコベですね。

 

非常に泉質の良い硫黄泉のお宿であるため、閉館するのは惜しいです。

どこかの企業が買い取って、再営業してくれるのを祈ります。

霧島国際ホテルは2021年の5月20日まで!!

興味ある方はお早めに!!!

最後に、霧島国際ホテル名物のエスカレーターの写真です。

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