もふの男温泉旅

社畜と化した男が、癒しのため温泉と食べ物を楽しむ記録。

硫黄!硫黄!!硫黄!!!芳醇な硫黄の香をあなたに 新湯温泉 霧島新燃荘

ども、もふです。

 

このブログを投稿する少し前に、鹿児島県の霧島温泉にある湯之谷山荘さんのブログを書いたのですが、もう一軒霧島温泉には特徴的な宿がありますので、そちらを紹介したいと思います。

 

それが新湯温泉の新燃荘さんです。こちらは霧島随一の硫黄の濃さを誇る温泉です。

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新燃荘さんは霧島温泉の中心街である丸尾から離れていて、徒歩では1時間半もかかります。そのため車でのアクセスをお勧めします。私のように普段車を運転しないものはバスを使う必要があるのですが、往復で考えると利用できそうなバスは1日1便、行は12:45 新湯温泉で下車、帰りは13:46 新湯温泉で乗車となります。

 

バスを降りてから新燃荘さんまで、5分くらい歩くのですがその間は絶景を眺めながらハイキング気分で行くことができます。

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霧島の山景を楽しみながら歩くとすぐに新燃荘さんにたどり着きます。

こちら外装や国民宿舎であることもあり、古い印象を受けるかもしれませんが、内装はリフォームされていて、非常にきれいでした。

今回は日帰りでの利用でしたが、いずれ宿泊もしてみたいともいます。

新燃荘さんは8:00~20:00までの長い時間日帰り温泉の受け入れをしてくれます。

1人500円で、内湯と混浴の露天風呂に入ることができます。

 

新燃荘さんの泉質は単純硫黄泉で、この旅館の近くに宿の名前の由来となった新燃岳があり、新燃岳の火山活動によっては宿へ行くことすら規制されます。その分硫黄の濃度は非常に高く、真っ白な湯と強烈な硫黄臭を堪能できます。

 

こちら硫黄の成分が濃すぎて、浴槽にいられるのが30分まで、温泉につかっていられるのが安全のため15分となっています。なかなか、入浴時間に制限のある温泉ってないですよね??それほどに硫化水素の強い温泉なのです。

 

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(宿HPより引用)

私も入浴後に、実は軽く気分が悪くなって2~3時間くらいダウンしてました…

(3泊4日の旅行の最後に訪れたので、単純な疲労も影響していると思いますが)

何はともあれ、これほどの硫黄を感じることのできる温泉はほぼないので、硫黄泉マニアの同志諸君は是非訪れてみてください。